愚者のニュース

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「共通言語」を身につけるにはどうしたら良いか? ひとりごと/ウェブリブログ

共通言語かぁ…。ちょっとズレますが、色々考えてみた。

どんな世界にも色んな知識があって、その知識の全体を知るには最低限の知識を知る必要がある。その最低限の知識を得るまでは結構時間がかかる。しかも、何から勉強したらいいかよくわからない。何かの世界に入ると言う事はそのような状態から始まる物である。
入門していくにあたり、知識を学んでいくのには何通りか方法がある。その一つは、学校の勉強のように教科書や教師が居て、ある程度適切な道筋を示してもらい、何から学んでいいかと言うことをあまり悩まずに進めていく事ができる。もう一つは、なにがなんだか分からないけど、知らない言葉や概念等をひたすらに1個づつ学んでいく方法である。
まず、これらの学習方法のうち、どちらが効率がいいのだろうか?それはもちろん、前者の学び方であろう。毎回毎回道に迷いながら時間をかけて勉強していくと、一つの物を学んでいくにあたりとんでもない時間がかかるだろう。それに対して、道筋があれば効率よく学んでいく事ができるはずだ。
学問ならば、学んでいくにあたって、必要な前提知識がはっきりとわかっていて、道筋を示す事ができる。しかし、全ての物に道筋が用意されているわけではない。むしろ、道筋の用意されてない物の方が数としては多いのではないだろうか。
全ての勉強で、道を与えられながら学んでいったとしたらその人間は、一見泥臭いが生きていくにあたり必須とも呼べる勉強の仕方が出来なくなってしまうかもしれない。また、道を示された勉強でも、自主的に疑問を持ち、それを解決しようとしたならば、後者に近い勉強だと言える。勉強するに当たって、このような一見泥臭い方法はかならずやるべきだと私は思うのだが、今の日本の教育にはそういう部分が全然ない。個人の興味に合わせて何かに疑問を持ち、その疑問を解決する時間のようなものを設けたらいいのではないだろうか。そういうことが出来る子供は、何かを学ぶにあたって伸びが速くなるのではないか。

あれー?最初書こうと思ってた内容から随分とずれたなぁ…。