Web 2.0はエンタープライズに何をもたらすのか:若手 ITアーキテクト大集合:ITpro

『What is Web 2.0』の7つの項目のうち前半の4項目に沿って、エンタープライズ・システムの世界は今後どのように変化していくのか。
1.The Web as Platform

コンシュマー向けサービスの世界で起こった,パッケージ・ソフトからサービスへの移行の流れは,社内情報システムにおいても確実に進んでいます。

今まで、社内の情報を管理するのに、社内で作ったシステムやパッケージソフトを用いていたのに、今ではネット上のサービスへと移行が進んでいる。

2.Harnessing Collective Intelligence

これまで社員個人の中にそっとしまわれていた情報が,社内SNSSBMを通じて伝達され,これまでとは異なる形でマネージャや経営者,他部署の社員などに届くようになってきています。

一般ユーザで使われるようになったソーシャルツールが、会社でも使われるようになっている。

3.Data is the Next Intel Inside

従来の企業向けデータ・サービスは,囲い込んだデータを有償で提供するモデルが支配的でした。ですが,そうしたモデルにとらわれず,とにかくユーザーに使ってもらいサービスとしての価値を高めるというモデルは,コンシュマー向けのビジネスだけでなく,企業を顧客としたBtoBのビジネスでも勝ち抜いていくための成功モデルの一つとなってくるかもしれません。

これからは囲い込みではなく、オープンな形の方がいいかも知れない。こっちは展望かな?

4.End of the Software Release Cycle

「永久のベータ版」と呼ばれるWebのサービスの世界

Webは永久のベータ版。常にサービスが進化。

エンタープライズ・システムの中には,金融や医療,原子力といった,間違いが許されない分野のシステムも数多く存在します。このような分野の性質を考えると,Webの世界で今行われているソフトウエア開発のスタイルが,エンタープライズの各分野に取り入れられていく状況というのは想像しづらいところもあります。

しかし、永久のベータでは許されない世界がある。

エンタープライズ・システムの開発とWebの開発とを比較する中で改めて思い知らされるのは,ソフトウエア開発の二つのリスク
・品質の低いソフトウエアを提供してしまうリスク
・システムを進化させずに立ち止まってしまうリスク

この辺では、まだどのように進むべきか模索中?

1,2については、これからは進む一方だと思われる。3,4については、分野によって、当てはめた方が楽な場合と、当てはめない方がいいかもしれない場合があって、これからどうなっていくのかはまだハッキリとは分からない状態。
もう少し、上の立場の人の認識が変われば、どこかの会社から新しい手段が見つかるのかも。