愚者のニュース

IT関連を中心にニュースの紹介をしつつ思ったことを気の向くままにつづっています。

幼稚化する日本社会 − 成人式は何歳?(from:まなめはうす)

成人といえるのはそもそも、どのようになったら成人になるのか?実際、成人式を迎えたけれども、本当に成人なのか?そういう疑問は確かにあるなぁ。

日本では学生を含む20〜34歳の若者のうち約4割はパラサイトシングルという親同居未婚者だ。それは子どもの経済的自立の遅れの表れでもあるが、同時に親の精神的自立を阻害している。親による子どもの扶養期間の長期化は、親子相互の自立を遅らせる。子育ての究極の目標は自立した人間を育てることであり、「子の親離れ」と「親の子離れ」が重要なのだ。

お互いに離れるという事は確かに必要。でも、今の世の中でお金を節約するのに親子一緒に暮らすと言うのはそんなに間違ったことではないとも思ってしまう。だって、昔は結婚しても3世帯があったんだし、親子一緒に暮らしていることの何が間違っているのか私にはあんまり分からない。
同居である事と、精神の自立はそこまで関係が深いのだろうか?その辺、もう少し深く掘り下げてみたいなぁ。掘り下げるには、3世帯だった時、子供の自立心があったかなかったかを調べなければならないな。

一つ言えるのは、完全な大人になんて永遠になれないという事。これは自分自身まだ若いから、そう言い切ってしまっていいのかは分からないけれど、30になっても40になっても、若い時に見たその世代ほど大人には見えないのではないだろうか?
人間は、永遠に成長し、勉強し、それでも完璧にはなれない、そういう種族だと思う。だからこそ、新しい物を受け入れる心を忘れないでいきたい。