国内サービスの外国展開について

国内ベンチャーの海外進出ってどうなの?:CNET Japan オンラインパネルディスカッション - CNET Japan
神田敏晶さんの回答

自国だけでもなんとかなってしまう規模だから、あえて国外を見ないでもすむというファイヤーウォールに守られている状態だといえるのです。

日本語という1億3000万人しかユーザーがいない特殊な言語のコミュニティは非常に強固であり、参入障壁を高くしています。それらに守られて、絶対的に脅かされない状況で日本のネットビジネスは成立しています。

これはあると思う。むしろ、日本が外国に出て行けない最大の要因はここ。

国内ベンチャーの海外進出ってどうなの?:CNET Japan オンラインパネルディスカッション - CNET Japan
西山圭さん

拙速な海外進出が最善とは思えません。
国内で普及しない(できない)レベルの商品が
海外でなら勝てるというのは海外に対して失礼でしょう。

これは違うんじゃないかなぁ…。国によってニーズは違うわけで、日本でブームを起こしたものが外国で受け入れられるわけじゃない。海外に対して失礼以前の問題。
しかも、この人はモバイル業界だそうだ。日本のモバイル業界と言うのは日本語と言う言語のせいでかなり特殊になっていて、日本で売れる物は外国で売れないと言い切ってしまってもいいと思う。
日本でWindowsMobile機が流行らないのは、日本人にとって振るキーボードが使いにくいから。逆に、日本で使われている携帯の入力はたぶん外国の人にとって使いにくい。これはもう文化とニーズの違い以外に言いようが無い。

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徳力基彦さん

ウェブサービスに限って言うと、世界に通用するウェブサービスが日本から出てこないのは、シンプルに「世界に通用させようとしていない」からだ

ローカライズというのは、何も言語だけの話ではなく、言語の特徴を元にしたユーザーインターフェースの違いだとか、その国の他のサービスとの相性だとか、利用者の行動パターンにあわせた細かい機能だとか。
 そういうものの組み合わせでウェブサービスは初めて、その国の利用者にとって便利なものになりうるのであって、どこかの国でブレイクしたからといって、他の国で人気が出るとは限らないというのは、何も日本→海外だけの話ではありません。

上で私が書いたことと似た感じ。実例も挙げられてるので分かりやすい回答。

国内ベンチャーが海外進出にあまり成功していないというのは、別に日本国内の特殊な環境が云々という複雑な話ではなく、単純にほとんどの国内ベンチャー企業が国内市場をメインのターゲットにしているからだ

上の神田さんと似たような回答。日本って安心できちゃうんだろうね。日本だけでそれなりの規模になれるから。

日本で成功したからついでに海外というようなノリではなく、本気で「世界を相手にする」と決意してチャレンジできる人が今後どれだけ増えてくるか。が、国内ベンチャーの海外進出の成功事例が出てくるかどうかにつながってくるのではないか

最初から考えておかなければ他の会社に先取りされそうですもんね。日本のウェブサービスはほとんどがパクリみたいな話があるけど、日本へのローカライズだと思えば、自然な事だと思う。

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本間毅さんの回答
理由は大体分かったけど、じゃあ、どうするよ?って言う話。どうしていくか考えないと実際のサービスには適応出来ないですよね。

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佐野陽光さんの回答

新しい価値は必然性の中から生まれる。

生まれやすい環境ではなく、生み出さなくては”生きて行けない”厳しい環境。

どんなものが必要とされるか?どんなものが必要となっていくか?これが無ければいいものは生み出せないと言う話。
なんでもある街では生まれないかもしれない。
そういう意味では、はてなの京都移転は意味があるのかも。

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村松竜さんの回答

外市場は、英語市場。まず、経営陣・現場がネイティブスピーカーか?次に、アイディアやコンセプトの勝負で、アメリカ人に勝てるか?いずれもかなりきびしい。ならば、「品質」で勝負するしか勝機はないのではないか。自社製品に圧倒的な品質があるか?
品質こそ、世界言語、言葉だ。これなら、日本に強みがある。

日本の製品には、他の国に無い品質がある。ソフトウエア業界においては、この品質が結構無視されてる気はするなー。日本ではプログラミングする人の事をただコードを打つ人と見くびってるしね。経験年数の多いプログラマって大事だよ。渡さなくてはいけない給料は増えるかもしれないけれど、それだけの品質を持ったコードを生み出してくれるはず。そのコードを生み出すことすら認めない日本のソフトウエア業界はこのままではお先真っ暗といった感じ。

こうして見てみると日本の問題点、改善するべき点が結構見えてくる気がしますね。