新社会人が読んどけと思う本のリスト - I 慣性という名の惰性 I
「産業構造」というものを理解するための本
自分のいる業界とか、自分の部署がやっている仕事とかを理解しようとするときの土台になる考え方を身に付けるために読む本。この土台部分がないまま日経新聞とか日経ビジネスとかを読んでも無駄無駄無駄無駄無駄無駄。業界分析本とかも同様。
あー、なるほど。それで読んでいても分かる部分と分からない部分があるのか。この部分だけでもいいからもっと早く知りたかったですね。3月は既に引越し準備やら何やらで時間が取れないのですよ。就活前に読んだ方がいい本で勧めても良いぐらい。
「仕事の進め方」を考えるための基礎となる本
ライフハックとかあるけど、その根本の考え方ぐらい理解しておけよと言う趣旨の本。これは人にも寄るけど、ライフハック系の記事を数多く見ていると頭に形成される場合もあると思う。遠回りだけれども。
ふってくる雑用をちゃんとこなすための本
雑用を馬鹿にするなと言う話ですね。
他人の意思決定をサポートするやり方を覚えるための本
いかにして人間(特に上司?)を理解して、人間がどのように動くべきで、どうやってサポートし、時にはコントロールするかと言う話。
統計とかはよく分からないので参考にしてみよう。
会社のなかのお金の動きを理解するための本
経理とか会計とか、基礎から学んで、自分の関わるプロジェクトそのものは会社にどういった影響を与えるかとか、そういう事。
仕事以外に関しておすすめしときたい本など
よっぱらいについては色々見てきたからそんなに気にしない。
ただそこに酒があるから酔うのだ。そして酔っ払ったからバカなことをするのだ。決して「バカだから酔っ払う」のではない、ということを知っておいて欲しい
これは確かに知っておいて欲しいかも。
身だしなみ…いつも心の向かない部分なので気をつけますorz
【春休み企画】新社会人向けオススメ本7冊:マインドマップ的読書感想文
一つ上の記事と比べたら、少し読みやすめな本。上のジャンルわけで言えば、仕事の考え方とかに一応分類できそう。
あと、人脈・コミュニケーションについてもあるのでそこを押さえる意味でもいいかも。
404 Blog Not Found:2008年度の新社会人が読んでおくべき12冊
書評で有名な一部でおなじみ弾さんの記事。4つのテーマ、「先輩たちの意見を聞く」「上司を読む」「自分を鍛える」そして「明日の社会に備える」に対し、それぞれ3冊づつ紹介されています。
ほとんど、本の内容についての文章であると同時に、テーマが分かりやすいのであんまり書くことはないですね…。うまくまとまってます。テーマの並べ方なども含めて。
会社を辞めたくなったら読む本のまとめ - Ko's Style
上の記事が自分には重いなーと思ったらこっちを読むのもあり?
一番上の記事で言われている細々としたライフハック系のものが多いかも。いきなり抽象的な事言われてもなーという場合は、入門にいいかもしれません。もちろん、既に抽象的な事を理解したうえで読むほうが効果的。
Lingua furanca. 学生のうちに読んでおきたいお金に関する本3冊 / まなめ
新社会人向けとかで書かれた記事ではないけど、お金に関する本で思い出したのがこの記事だったので紹介。
雑感
まず、3月にこんな記事を書かれても新社会人は入社前には読めません。時間も足りなければお金もありません。図書館ならあるかもしれないけれど。この手の本を図書館で済ませて終わりと言うのは個人的にはオススメしないですし。
なので、まだ学生の方は今のうちから読んでおく事をオススメしておきますよ。
そして、どこかで見かけた話なのですが、即効性のある本は、即効性はあっても持続性は無いという事です。既に持続性のある本を読んでいれば、即効性のある物も長続きするかもしれませんが…まさに、ツールよりもそれを使う理由や土台を学んでおけという事ですね。最近実感している所です…。
後もう一つ。本には、向き不向きがあるので、ジャンルとして読んだ方がいいというのはあるし、読んでおく方がいいだろうけれど、最終的には自分で選んだ方がいいと思いますよ。あくまで、何も知らずして読むときの参考程度にしておきましょう。
#あー、4月入ってからたぶん10冊以上は買ったけれどもまた本屋に行きたくなった!買わなくていいから読めよ!と、自分に突っ込む。