人に教えるということと、そこから思うこと。

学びたければ、教えればいい - 遥か彼方の彼方から

知識面ではいい事尽くめ

私は、なぜだか小学校の時から人に教える事が多い人生を送ってきました。それを通して分かったのは、人に教えるとその分だけ自分に知識がつくという事。
教える事に知識面でどんないい事があるかを挙げると、
・教えるために教える事以上の知識が必要となり、それがみにつく。
・教える事により、インプットした情報のアウトプットが出来る。
・既に知っている事を教える事で忘却する速度も緩やかに。
このぐらいでしょうか?
ともかく、いい事尽くめという事です。

教える事で生まれるもの

更に言うと、教えたり、教わったりしている間にその間に信頼のような物が生まれると私は思います。
もちろん、その辺は教える側の態度や教わる側の態度にも拠るとは思いますが、お互いに高慢な態度を取らなければ大丈夫なはずです。教える側が教えてやってると思ったり、教わる側が教えてもらえて当たり前と思ってしまうとその間に信頼はなかなか生まれないでしょう。
学校の先生と生徒の間に信頼が生まれないのは、お互いに教えてやってるとか、教えてもらって当たり前と言う考えがどこかにあるからなのかもしれません。
信頼が生まれないパターンはこの辺にしておいて、生まれるパターンを考えてみましょう。
教わる側が、教えてくれた、助かった、などの感情を持つとします。ここまではよくある話。教える側から相手にどういったときに信頼するようになるかと言えば、相手が感謝してくれつつ、相手が教えた事を身につけてると感じた時です。相手が成長したと感じた時の嬉しさは、結構な物です。

教える事とマナー

社会人のマナーで、メモをしろとか同じ事を2度聞くなと言うのがありますが、それはマナーとか決まりごとといった硬い物ではなく、メモをして、教える側にしっかりと学ぼうとしている姿勢を見せる、教えてもらった事を身に着けたと証明する、等のために行う物なんだと思います。
そして、それを行うとどうなるかと言うと、教える側がとても嬉しい気持ちになります。教えてもらう側が教えてもらって感謝すると同時に、それが相手に伝わった時、相手が身につけたとき、その時に教える側も教えた相手に自分の教えた事を聞いてくれた、理解してくれた、身に着けてもらえた、と、とてもいい気分になれます。
人間は誰しも承認欲求を持っていて、認められると嬉しいわけです。教えた事を身に着けてもらえるというのは、自分が認められた感じがしてとても嬉しいです。
よく言われることですが、マナーと言うのは決まりごとではなく、相手を敬う気持ちや相手を尊重するという物です。そしてその事を、私は他人に教えながら実感できました。私はなかなか気遣いが出来なくてマナーと言うものが苦手なのですが、相手を幸せにさせるものだと考えると、少なくとも尊敬する人には自然と出来るような気がしてきませんか?
私が実際に自然と出来るようになるのは、まだまだ先の事かもしれませんが、ただの面倒な事だという認識から確実に変わってきた、と言う事は大きいかなと思ってます。

結論

人に教えると…
・知識がつく
・忘れにくくなる
・相手との間に信頼が生まれる
の三つの利点があります。

そして、私の場合はそれを通してマナーについて気づかされたわけです。