ワイドショー化の進むマスメディア

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この二つの記事を読んでいて、最近テレビや新聞に思っていたことを思い出したので起こしてみる。

一般人と変わらない意見を述べる識者たち

ワイドショーが、これはこうひどいとか、ニュース情報に自分の感想を付け加えた程度でいいと思うんですよ。そういった意見で満足する層が多いから。
しかし、近頃は朝のニュースの時間帯でもワイドショート変わらない意見を言っている。ひどい時は、識者でもなんでもない人が偉そうに語っている。

僕らが知りたいのは飲み会で語られてそうなレベルの話じゃない

ワイドショーのコメントなんて、一般人が思うのと似たような事を言って、共感を得る事だと思っている。
そんなワイドショーのコメントを、ニュースがしている。有名な識者がしている。新聞記事にも書いてある。
そんな、誰でも語れる感情論は、おまけ的にあれば良くて、ちゃんと経済だとか政治に精通した人の真面目な意見が聞きたい。真面目な意見がそれだというならば、もはや識者ではないとも言える。
プロの話を、一般人にも分かりやすく伝えるのが、ニュースや新聞の役目だったのではないだろうか。ニュースとワイドショー、新聞と週刊誌の差は随分と縮まっているように思える。

煽られる民衆

その結果、社会は起こったことに対する感情的な論に支配される。事実、この記事にあるような事実を無視した論を書いたり、たかがカップラーメンの値段が分からないぐらいで首相を叩いたりする。
一般人の気持ちが分からずに一般人が救えるかなどと言うようだが、それならば貧乏は誰が救うのか。金持ちは放っておいてもいいのか。どんな生活も知らなければ政治が出来ないなんて大嘘だ。
テレビで言っていたから、新聞で書いてたから、民衆はプロじゃないから、そのまま受け入れてしまうのも致し方ないだろう。そんな民衆を煽っている、本来プロのはずのマスメディアの罪は大きい。

一時的なウケを狙った結果

新聞やテレビにあったし…で信じてしまう人間は総じて流行に乗るタイプで、他に求めるものがあればすぐさまそっちへ移ってしまう。
そんな人達にウケる新聞やテレビは、一時的に共感を得られても、長期的な閲覧者を獲得する事は出来ないのではないだろうか。
そうして、その結果が、今のテレビや新聞に現れているのではないか。
ネットのせいばかりにしてないで、今こそメディアのあり方を考えるべき時期だろう。

まとめ

まとめると、こんなサイクルだと思う。
メディアが感情論を広める→ミーハーな人達の共感を獲得→プロの意見を聞きたい人は別メディアへ→メディアが苦しくなる

この記事自体、検証も調査もしないで、生活したうえでの感想を述べている物ではあるが、大事なのはプロがプロらしい事を発言することではないだろうか。
真面目な話は受け入れられない、金にならないと言うが、本当なのだろうか?伝えなければいけない事は本当に国民に伝わっているのだろうか?
全てを検証しろと言うつもりはないが、問題にぶち当たった時ぐらい真面目に検証して欲しい。それが仕事なのだから。