私としてはこれって、え？学生時代何学んだの？って聞きたくなるんですよねぇ。私より何年か前の世代だと、男女分けて教えてたから男が知る機会はあまり無かったらしいですが…。今では、ほとんど分けることなく教育するようになったもんだと思ってる。つまり、男も教育されているはず。（逆に言えば、若い世代じゃなければ教育されてないし知らないのもしょうがない気もする。）
でも、若い人でもそれを知らない人が一杯いる。これはなんでだろう？まともに授業を受けてなかったから？世の中そんなに不真面目な人で構成されてたの？まぁ、男ってバカだし自分の身に降りかからないことだし、そういう要因もあるかもしれないけれど、これには別の要因もあると思う。
ちょっと前に未履修問題があったのを覚えているだろうか？保健や家庭科など、受験に関係ないし、履修させてるって事にして実際は履修してなかったと言う問題。そのような問題になるカリキュラムを組んだバカが何を考えていたかは知らないが、人生においてこんなに大事な事を学ばずに学校を卒業させるなんてとんでもない事を考えたもんだ。大学受験の形や授業の質の保証方法などこの辺に関しては様々な問題が山積のようだ。それはそうと、こういった問題があるために、今では学んでる若い世代の人も生理についてまともに知らない人が多いのではないか、と想像するわけである。
生理の周期に関してなんか小学校の時には既に勉強しているはずだし、生理の時に体の調子が悪くなる人が居ることだって聞いてはいるし、最低限の知識は学んでいるはず。中学でも同じことを学ぶし、大学では更に進んだ形で教えられた覚えがある。（どれをどこで教えられたか細かいことは忘れたが。）
まぁ、何が言いたいかっていうと、既に学校を出てしまった人はしょうがないけど、若い世代にはちゃんと教えられるといいねって言うお話。
CROOK - 月経観
こっちは続編。
