デマは機械的に防げるか?

Geekなぺーじ:ネットデマ用ファイアウォール

発信者に制限をかけるのは無駄

リンク先のページではこんな規制ができるかも……というような内容になっていますが、私はデマが発信されることは機械的に防げない、と思います。
まず、ホワイトリスト形式で規制してもデマがなくならないことは今あるメディアが証明しています。
ただの誤りから、わざとデマを広めていることまでありますよね。
各メディアの内容をあらかじめどこかの機関が管さしたら、その機関にとって困る内容は排除されるでしょう。
これは、デマと変わりありません。
むしろ、その機関にとって有益なデマは放置されるかもしれません。

受信者のためのセーフティーネットワークを築けたらきっと素晴らしい

人はたまに自分で判断することから逃げようとします。
しかし、他人に判断させた時点で人生の一部を他人に委ねているように感じます。
とは言っても、すべての情報を自分で確認することなんて不可能なので、どこかで頼らなければいけないのですが。
罰則を課すのもなんか違う気がしますしねぇ……最後は発信する人の善意と受け取る人の冷静さが必要なんでしょうか。
あんまりに悪質なものは広がらないでほしいですけどねぇ……。
テレビの買占め放送は、買占めを加速したので罰してもいいと思いますし。
これはデマじゃないんですけどね……煽りという意味で。
デマって情報を受ける側に不安があるから信じちゃうんですよね。
そう考えると、発信される情報をストップするのではなく、受信した側が情報の判断をできるセーフティーネットワークを構築した方がいいような気がします。
例えば、デマ情報を受信した人がそれを信じようとしたときに、これはデマですと端末が教えてくれるとか。
機能的にはとても難しいですが、ホワイトリスト方式で”作られた真実”の中で暮らすよりはいいかなぁと思う次第です。
とはいっても、この方式だと未確認情報は未確認情報ですとしか提供できないよなぁ……。
例えば、誰かの家でAさんが病気で倒れたとする。
その情報をAさんが意識を失う前に発信できたとする。
この情報が真か偽か、これは現場に行かないとわからないわけですね。
家やAさんの身体状況をチェックしていたら回避できるけれども、それはそれで気持ち悪いですしねぇ。
でも、少なくともDHMOの件みたいなデマは防げるかなぁと(あれも正確にはデマじゃないんですが)。